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パーヴェル・ルンギンの映画『オーストラフ』

今日は昨年ロシアで公開された映画『オーストラフ』(Остров、「島」の意)をロシア人の解説つきで観ました。ロシア正教がテーマの作品で、主人公が聖愚者となり、自分に与えられた力で人々を救済していくというのが大まかな筋です。


宗教の知識もこれといって無いのですが
合間に入るロシア人の説明に助けられ、ある程度理解することが出来ました。


自分を捨てて、人のために生きる道を選んだ聖愚者の存在は、救いを求める人々にとって大きなものなのでしょう。最後は厳かな感動に包まれています。


「説明できないことがここでは起こっている」という映画のポスターの文句にあるとおり、不思議なことの連続ですが、その意味を考えることをわれわれに迫っているようにも思えました。ひとつひとつの出来事の意味、自分が何故生きているのか、自分はどう生きていくべきなのか、今の何が間違っているのか、その他いろいろなことを考え直す機会を与えてくれる映画なのかもしれません。


ロシア正教なので、どうしても死後の救済に重きを置いているのには共感できないものの、自分の内面と向き合うことの重要さを再確認させてくれるという点では、宗教を問わず多くの人に見てもらいたいなあと思います。(残念ながら日本での公開は無いそうです。)



まだまだロシア語で映画を観るのは一苦労ですが、
いろんな勉強になっておもしろい。



ラストの感動に涙目になりつつ、



ロシア正教の心をもう少し理解できたら、もっとこの映画を楽しめるのかな、先生?




って思って横向けば




涙ぐんでるロシア人。






言葉からだけじゃなくて、もっと内面からロシアに近づいていきたいなあと思った。


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