旅も終わり。クリミア戦争の激戦地バラクラーヴァの夜風に吹かれながら、未だ頭の赤い山がそういってる気がしたクリミア5日目。手先ではお土産整理をしつつ、頭では一足早く旅行の反省をしている。

今回はきっと前より有意義だった。少なくとも、カザンよりもプスコフよりも。
受動的だった博物館での身の振り方も変わったし、旅行を無思慮にしないための鞭の打ち方も掴めてきたし、失敗したときにあんまりパニックにならなくなったし。
ただ見ればいいってもんじゃない。この旅行のことを誰かに話すとしたら、何を話すだろう?
どんなことをここで吸収したんだろう?そして自分に足りないのはなんだろう?
吸収するだけの旅行なら、スポンジにだってできるもんね。足りないところを浮き彫りにすることとそれを補う方法を考えることは吸収以上に大事なのかもしれない。オーストラリアで見たカンガルーがかわいかったことよりも、今自分を前進させてくれるのはヴォルゴグラードで見た静かなヴォルガ川に反射する戦争の記憶のホログラムだったりするから。
明日起きれるか少し心配なベッドの上、窓の外ではクリミア南端の夜がさらさらと更けていく。
絵葉書という平面に収まった思い出をかばんにしまって、8時起床を目指して目を閉じた。

ナヒーモフ総督、黒海艦隊博物館を回る余裕がある予定だったんですよ。計画では。
9時に起きたことにも驚いたし(バスは9時20分発!!)、
セヴァストーポリまで戻るのに1時間近くかかったのにも驚いた。
鉄道駅に着いたときには、もうシンフェローポリへ向かう時間。
とにかく急いで電車に乗って、電車の中で朝ごはん。
パンの名前をだいぶ覚えたのって進歩したことに入れてもいいよね。
シンフェローポリに着いたら1時間くらいひまが出来た。軽く昼食を取って、古本市をあさる。
マヤコフスキイの本を2冊買う。荷物が毎回重たいのは、ほんといつまでも改善されない。

希少な本が買えて上機嫌なまま、空港へ向かうトロリーバスに乗り込む。
ここで計算が狂うとは、思いもしなかったよ。
10分ほど走った頃だったか、急に停車して運転手が外に出て行った。
なにやら天井で何かをしているらしいが、よく分からない。
「電線からはずれたんだ」という誰かの言葉でやっと、しばらくは動けないとわかる。

後ろからきたトロリーバスの運転手の助けで、とりあえず電線へつながる棒を車体に収める。
「後ろのに乗り換えてください」といわれたので、乗り換えて空港に着くまで外の景色にみとれる。
おかしい。
そう思ったときにはもう遅かった。シンフェローポリ駅にまた戻ってきた。
そして運悪く、このとき既にリコンファームは始まっていた。遅刻するかも。
うわーどうしようと涙目になりながら、逆方向のバス停へ走る。
なんとか空港行きのトロリーバスに飛び乗って、少し安心する。
空港についてからも駆け足。
カウンターではパニックになって英語とロシア語を交互にしゃべる。
受付のお兄さんとお姉さんに爆笑されながら今度は荷物検査へ・・・。
出国スタンプを押されたときにはもう搭乗時間ぎりぎりだった。ここで変な心の余裕が出来る。

モスクワに帰れるーと胸をなでおろした記念の一枚。
なんだか朝からどたばただったなあ。
空の旅は夕暮れ時。
ウクライナなのかロシアなのか分からないところを照らす太陽を脇に機内食をほおばる。
渡してから回収までの時間が15分ちょっと。意味もなくせかされる(笑)

アエロフロートの近距離の機内食はたいていこんな感じ。
丸パン・黒パン・ハム・チーズ・野菜・バター・チョコケーキ・チョコレート・お茶かコーヒー。
クリミア旅行最後の日のどたばた。
しばらくは忘れられそうにないな、絶対。

今回はきっと前より有意義だった。少なくとも、カザンよりもプスコフよりも。
受動的だった博物館での身の振り方も変わったし、旅行を無思慮にしないための鞭の打ち方も掴めてきたし、失敗したときにあんまりパニックにならなくなったし。
ただ見ればいいってもんじゃない。この旅行のことを誰かに話すとしたら、何を話すだろう?
どんなことをここで吸収したんだろう?そして自分に足りないのはなんだろう?
吸収するだけの旅行なら、スポンジにだってできるもんね。足りないところを浮き彫りにすることとそれを補う方法を考えることは吸収以上に大事なのかもしれない。オーストラリアで見たカンガルーがかわいかったことよりも、今自分を前進させてくれるのはヴォルゴグラードで見た静かなヴォルガ川に反射する戦争の記憶のホログラムだったりするから。
明日起きれるか少し心配なベッドの上、窓の外ではクリミア南端の夜がさらさらと更けていく。
絵葉書という平面に収まった思い出をかばんにしまって、8時起床を目指して目を閉じた。

ナヒーモフ総督、黒海艦隊博物館を回る余裕がある予定だったんですよ。計画では。
9時に起きたことにも驚いたし(バスは9時20分発!!)、
セヴァストーポリまで戻るのに1時間近くかかったのにも驚いた。
鉄道駅に着いたときには、もうシンフェローポリへ向かう時間。
とにかく急いで電車に乗って、電車の中で朝ごはん。
パンの名前をだいぶ覚えたのって進歩したことに入れてもいいよね。
シンフェローポリに着いたら1時間くらいひまが出来た。軽く昼食を取って、古本市をあさる。
マヤコフスキイの本を2冊買う。荷物が毎回重たいのは、ほんといつまでも改善されない。

希少な本が買えて上機嫌なまま、空港へ向かうトロリーバスに乗り込む。
ここで計算が狂うとは、思いもしなかったよ。
10分ほど走った頃だったか、急に停車して運転手が外に出て行った。
なにやら天井で何かをしているらしいが、よく分からない。
「電線からはずれたんだ」という誰かの言葉でやっと、しばらくは動けないとわかる。

後ろからきたトロリーバスの運転手の助けで、とりあえず電線へつながる棒を車体に収める。
「後ろのに乗り換えてください」といわれたので、乗り換えて空港に着くまで外の景色にみとれる。
おかしい。
そう思ったときにはもう遅かった。シンフェローポリ駅にまた戻ってきた。
そして運悪く、このとき既にリコンファームは始まっていた。遅刻するかも。
うわーどうしようと涙目になりながら、逆方向のバス停へ走る。
なんとか空港行きのトロリーバスに飛び乗って、少し安心する。
空港についてからも駆け足。
カウンターではパニックになって英語とロシア語を交互にしゃべる。
受付のお兄さんとお姉さんに爆笑されながら今度は荷物検査へ・・・。
出国スタンプを押されたときにはもう搭乗時間ぎりぎりだった。ここで変な心の余裕が出来る。

モスクワに帰れるーと胸をなでおろした記念の一枚。
なんだか朝からどたばただったなあ。
空の旅は夕暮れ時。
ウクライナなのかロシアなのか分からないところを照らす太陽を脇に機内食をほおばる。
渡してから回収までの時間が15分ちょっと。意味もなくせかされる(笑)

アエロフロートの近距離の機内食はたいていこんな感じ。
丸パン・黒パン・ハム・チーズ・野菜・バター・チョコケーキ・チョコレート・お茶かコーヒー。
クリミア旅行最後の日のどたばた。
しばらくは忘れられそうにないな、絶対。
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