ボロージャのZUMZUMZUM

田舎へ流刑されてみる

プスコフ散策後、都市間バスに乗ってプーシキンスキエ・ゴールィへ出発。
バスがびっくりするぐらいぼろぼろなのと、道が舗装されているにもかかわらず路面ぼこぼこなあたりがびっくり。岡野さんはその間よだれたらしながら爆睡していましたけどねv



走ること2時間半、プーシキンの流刑先に到着。

※余談ですが、A.S.プーシキンはロシアきっての国民詩人。バイロンに影響を受けたロマン主義志向の詩や散文の作品もさることながら、ロシア語の文章語を確立したという点においても、ロシア文学、ロシア史において重要な位置を占める人物です。彼は帝政を批判したとして母方の領地ミハイロフスコエに流刑されてました。その場所が今日でも史跡公園として保存され、邸宅が博物館として公開されています。プーシキンスキエ・ゴールィとは「プーシキンの山」の意。

ちなみに、プーシキンはこんな人↓
Pushkin.jpg




そんなプーシキンスキエ・ゴールィ観光はプーシキンのお墓参りから始まりました。
修道院の一角にひっそりと保存されている墓には、こんな寒い冬でも花が。
思わず「ついにここまでやってきたよ」と一息。
ビデオで見て行きたいなーと思った場所に実際に立つのはなんだか不思議な感じ。



墓前ではこんな気分だった:



プーシキンさん、こんにちは。
しがない日本人留学生が、ロシア文学の聖地にずかずかとやってきました。
何にも勉強していないので本当あわせる顔がないですよ。
モスクワに帰ったらもうちょっとまじめに取り組みたいと思います。
今日はお会いできて光栄です。これからお宅に伺います。



ちょっと自分を恥ずかしく思いつつ、プーシキンの領地ミハイロフスコエへ。
このミハイロフスコエ、地図だとすごくちかく感じるんですが、実はめちゃめちゃ遠い
ホテルから歩いて1時間。その距離約3.5キロ・・・死
高校の遠足以来こんなにながく歩いてないです。



滞在中2回ミハイロフスコエにいったんですが、
1回目の帰り道は寒すぎて思わずヒッチハイクしました。
人間寒さには勝てません。



さてそんな領地ミハイロフスコエですが、寒いせいか岡野さん以外の観光客はおらず、
邸宅博物館も貸しきり状態でした。屋敷は意外に小さかった。


これがプーシキンの住んだ屋敷↓
usadba.jpg



部屋は乳母の部屋、両親の部屋、客間、食堂、書斎から成っていて、それぞれの部屋が個性的で面白かった。「エヴゲーニイ・オネーギン」の草稿やプーシキンの落書きとかも見れたvプーシキンの書斎は簡素で、書斎机と椅子、ベッド、棚、鏡くらいしかない。食堂の窓からは湖が見えてて、静かな時間をすごせそう。



領地に面した湖↓
ozero.jpg




一休みは田舎のカフェで。
ミハイロフスコエの入り口にあるログハウスでブリヌィとコーヒー。
寒くてすぐにカフェに入ってしまうので、博物館代よりカフェ代のほうがかかってますw
こちらでは今がクリスマスの準備の真っ最中。



ミハイロフスコエにたどり着く前、不覚にも道を間違えさまよっていた岡野さんは、ロシアの田舎に遭遇。人よりも犬にいっぱい会いました。こわい。



ロシアの田舎の家↓
derevnja.jpg




田舎の風景が楽しくなってきた3日目、もうプーシキンスキエ・ゴールィとお別れ。
また例のおんぼろバスでプスコフへ。
プーシキンスキエ・ゴールィで10キロくらい歩いたので帰りのバスでも爆睡w
一番後ろの席で横になって本気で寝てたら、おじさんにニヤニヤされた。



プスコフからは、0号車の場所がわからずにパニックになってみたり、
ミンスク行きの車両に乗り込もうとしてとめられたり、
ドイツとバルト三国の出張を終えたガスプロム勤務のおじさんに出会ったり
しながらなんとか無事にモスクワに帰りつきました。



いろいろ見たり歩き回ったりした今回の旅行の一番の思い出はめちゃめちゃ寒かったこと!!!3日間食事と睡眠以外ほとんど外だったからね・・・。

しばらく部屋でぬくぬくします。

コメント


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ミハイロフスコエ、こんなところなんですね!
博物館開いていてよかったね。・・というか、
この雪の中、よく行きました!!偉い。
凍死しないよう気をつけて。。

itsumohappy | URL | 2007年12月28日(Fri)22:31 [EDIT]


>itsumohappyさん

ありがとうございます。
冬に行くとこではない、と身をもって知りました。笑
でも期待を裏切らず、自然がきれいでいいところでした。感動です。

きゃなめ | URL | 2007年12月30日(Sun)01:00 [EDIT]


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| | 2007年12月31日(Mon)21:49 [EDIT]


>A先輩

S Novym godom! S Novym schast'em!
あけましておめでとうございます。そしてコメントありがとうございます。

もう卒論の時期なんですね…早い。がんばってくださいね!ロシアから応援してます。

きゃなめ | URL | 2008年01月02日(Wed)07:20 [EDIT]


 

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