今日は朝からちょっとだけ遠出。モスクワから北北東へバスで1時間半くらい行ったところにあるセルギエフ・パサードに行ってきました。セルギエフ・パサード中心に位置する城壁の中には、トロイツェ・セルギエフ大修道院を始めとする数々の教会が建ち並んでいます。古いものは14世紀に建てられたそうです。中でもきれいなのが青い葱坊主屋根のウスペンスキイ大聖堂。天気が悪くて色が映えてなかったけど、それでもきれい。内壁の殆ど全てにイコンが描いてあってすごい迫力。大きいだけあって教会スラヴ語の祈祷も本格的。でも観光地化されているためか、女性でもプラトーク(スカーフ)を頭に巻いていない人が多かった。ちなみにモスクワ・クレムリン内部のウスペンスキイ大聖堂だと怒られます。笑
休日とはいえ、天気も悪いし、寒いから(12度)人も来ないだろうと思っていったのにすごい人だかり。トロイツキイ聖堂に入るのに行列。そして内壁のイコンをじっくり見る間もなく人の波に押され出場。少なくともスペイン語と韓国語と日本語は耳にしたぞ。
一番落ち着けたのがトロイツキイ聖堂と接着して建てられている博物館。イコンがたくさんあって見ごたえがあった。でも宗教用語が理解できず。香、福音書くらいが限界w
なぜか博物館内は人が少なくて、狭いところなのに1時間半くらいふらふらしてました。香炉とか福音書とか帽子とかマントとか全部豪華で、趣向を凝らしたものばかりです。アメジストだらけのイコンとかもありました。ほしい。笑
城壁の外に出た後はおもちゃ博物館へ。ロシアの人形劇ペトルーシカの人形や、マトリョーシカ、ソ連時代のおもちゃなど、いわゆる「ロシア的」なおもちゃの数々と中国・日本・ドイツなどの人形も展示してありました。ドイツにもマトリョーシカはあるみたいです。
帰りはモスクワまでエレクトリーチカ(近郊電車)で小旅行。初エレクトリーチカだったので大興奮。でも車内は椅子のみ。さむい。ちなみにセルギエフ・パサード駅は街中にあったのですが、他の駅は殆ど森の中にあって、ホームの両側が大自然でした。ロシアの田舎は自然がいっぱい。土曜日なこともあってか、みんな片手にビール。目の前に座ってた若者2人も顔が赤かったです。
モスクワについてメトロにのると、「帰ってきた」という安堵感に包まれました。まだ住んで3週ちょっとですけどね。笑
モスクワに来てからは、寮では2人部屋、学校では友達と、という感じで一人の時間がなかなか持てなくて疲れていたので、今回の一人セルギエフ・パサードは良い心の休養になった気がします。終末の遠出も悪くない。また次を計画します。
おまけ:電車で若者に話しかけられたときの会話。
若者A「すみません、電話持ってますか?」
オカノ「D,DA・・・(は、はい)」
若者A「見せてください!!」
オカノ「へ?」
見せた後は「ありがとう、もういいよ。」的な感じで放置されました。なにこれ。
いわゆる酔っ払いってやつですか?笑
ロシアに来て一番の悩みの種と言えば、同じブロックに住む韓国人の隣人。
この前御年48歳のその隣人が突然、
隣人「知ってるかい、ウクライナ人は狡猾なんだよ。」
オカノ「なんで?」
隣人「あいつらはхохол(ウクライナ人の蔑称、好ましくない)だからね。」
オカノ「は?意味わかんない。それのどこが狡猾なのさ?хохолはもともとウクライナ伝統の辮髪のことをさしてて、そこからウクライナ人って意味を持つようになったんだよ。」
隣人「とにかくウクライナ人は狡猾なんだよ。だってアクセントの無いО(オー)までオーって言うじゃないか。」(注:標準ロシア語は無アクセントのОをアーに近く発音する)
オカノ「だからそれのどこが狡猾に繋がるのさ?標準ロシア語はモスクワ方言をもとに確立されたからアーカニエ(無アクセントのОをアーと読むこと)があるけど、ロシアにもオーカニエ(無アクセントのОをオーと読むこと)を保持してる方言の地域があるよ。だから言語学的な観点から言えばアーカニエで話さないことが狡猾なことには繋がらないし、ウクライナ人をさすわけでも無いよ。一体誰が言ってたのさ?」
隣人「うーん。だって前ロシア人の先生がウクライナ人は狡猾だっていってたよ。」
オカノ「それは個人的な問題でしょうが!とにかくхохолなんて言葉使わないでよ。」
隣人「・・・でもとにかくウクライナ人は狡猾な民族だからね!」
あー不毛な会話。
こんな風にいつも「しってるかい?」から始まるわけのわかんない話に巻き込まれています。この前は「スターリンは何人か知ってるかい?グルジア人なんだよ。グルジア人は良くない民族だからね。」っていうなんともおそまつなことを言ってきたので、
オカノ「もう少し論理的に話してください!!(ぶち切れ)」
部屋でくらい静かに勉強させてくれ・・・。
それはパンツ。
ちょっとおしゃれなお店や、モール的なところのパンツは安くても900ルーブル(≒4050円)。
高すぎませんか?
先日わりと近くにあるショッピングセンターでみた時も平均価格が約1000ルーブル(≒4500円)。館内パンツのためだけに奔走。これ日本ではできない。
結局安いパンツは見つからず。でもさすがにパンツにお金はかけたくないので、
スーパーで買いました。笑
お値段なんと160ルーブル(≒720円)。
大型スーパー、ナーシ(НАШ)万歳。
ロシア人はあの高いパンツを買ってるんだろうか?かなり疑問。
(ちなみに聞く勇気はない)
マヤコフスキイ博物館へ行ってきました。
ディスプレイが前と少し変わっていたり、前よりは知識も増えたので置いてあるものの価値がわかったりしたので楽しかったのですが、
客が自分以外誰もいない!
寂れすぎです。休日ですよ。
そして究極に暇であろう学芸員たちは
こぞって話しかけてくる!!!!
マヤコフスキイが自殺した部屋の前でたっぷり説明を受けた挙句、学芸員のカンペ的な紙まで読ませていただきました。彼がルビャンカに引っ越したのは1919年だそうです。
ここまではなんとも嬉しいハプニングなんですが、
午前中だったからまだ掃除中で「先に他の部屋からまわって」と言われたり、
暇を持て余した学芸員に「ねえ、今何時?」って聞かれたりして、
静かに鑑賞できたもんじゃない。笑
急いでいたので足早に1時間ほどでまわって出口へたどり着くと、チケットきってくれたおばさんがポットもってうろうろ。ココハ博物館デスヨネ?
そして目が合えば、
「あら、もう観終わったの?ちゃんと全部観た??」
そんなに暇か!
1年半ぶりのマヤコフスキイ博物館は、いろんな意味でおもしろかったです。今度はおばさんに聞く質問も用意していかなきゃ。
ていうか今更気づいたけど、
マヤコフスキイ博物館なのに、マヤコフスキイの作品集が売ってないのは何故?
モスクワに来て11日目。
4日目に寮を変えてくれと号泣した以外は順調ですw
引っ越すこと2回、やっと今の寮に落ち着きました。ちなみに今シャボロフカ通りにすんでます。住所は知らない。爆
授業はクラスに日本人がいなくてかなりアウェーな感じです。でもロシア語を鍛えるにはもってこいです。
住むところも学校も環境が良く、結構楽しんでます。
また暇があればあらわれます。
じゃあまた。パカ!